手軽なインスタントコーヒーに対して、手間をかけることも楽しみのひとつであるレギュラーコーヒー。もちろん原材料はコーヒー豆100%。好みや抽出器具によって挽き方が選べるのも特長です。
コーヒーは赤道を挟んで南北25度、北回帰線と南回帰線の間の「コーヒーベルト」 と呼ばれる地域で、ほとんどが生産されています。ブラジル産の「ブラジル」、 ジャマイカ産の「ブルーマウンテン」、コロンビア産の「コロンビア」、タンザニア産の「キリマンジャンロ」、エチオピアやイエメン産の「モカ」、ハワイ産の「ハワイ・コナ」など、様々なコーヒー豆からレギュラーコーヒーが作られます。コーヒー豆は収穫後に洗浄・乾燥・選別され、レギュラーコーヒーは焙煎されブレンド・粉砕したものが製品となります。もちろん、原材料は100%コーヒーです。
また、コーヒーには、がんや糖尿病、動脈硬化などの予防に有効とされるクロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれています。さらに、眠気覚ましや利尿作用などのほか、自律神経の働きや集中力を高め、運動能力も向上させるなどの様々な効果が明らかになっているカフェインを含むことも広く知られています。レギュラーコーヒーの楽しみ方ですが、そのひとつが豆挽きです。粗(荒)挽き、中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽きの5種類の挽き方を、コーヒーの抽出器具または個人の好みで選びます。(参考URL: 全日本コーヒー協会 http://coffee.ajca.or.jp/index.html)