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2024年10月7日
本紙が推定した9月のRTD販売実績は、主要6社計※で前年同月比104%弱と3ヵ月連続で伸長。夏場の高温が長続きしたため、引き続きRTDの爽快な飲み口を求める動きが強まったようだ。各社が投入した新製品の好調も寄与している。一方、ウイスキーハイボール缶は2ヵ月連続で前年割れ。(※サントリー、キリンビール、アサヒ…
2024年10月4日
宝酒造インターナショナルの欧州推進室英国駐在事務所では、スパークリング日本酒「澪」を中心とした和酒の普及活動を展開している。 英国で「澪」は、日本食レストランなどで男女を問わず日本文化に好意的な若い人々に人気で、着実にファンを増やしている。英国最大規模の日本文化イベント「HYPER JAPAN2024」(7月…
2024年10月3日
インバウンド需要を含む土産物需要や外食需要の増加に伴う加工油脂需要の増加がみられるものの、コストインフレが続く現在、最終製品のダウンサイジングや油脂使用量の減少、さらには消費者の節約志向には歯止めがかからず、加工油脂業界の事業環境は厳しい状態が続いている。 事業環境が厳しさを増すなか、加工油脂…
2024年10月2日
本紙が推定した9月の国産大手4社ビール販売実績は前年同月比102%弱で、3ヵ月連続のプラスとなった。ただ、その勢いはこれまでと比べ大きくペースを落とした。ほか、旧新ジャンルは54%強で24ヵ月連続のマイナス、発泡酒も79%弱で3ヵ月ぶりのマイナス。エコノミーカテゴリー(旧新ジャンルと発泡酒の計)としては62%弱…
2024年10月1日
マルハニチロのグループ会社マルハニチロ北日本の釧路工場は、生原料を使用したイワシ缶詰の生産が最盛期を迎えている。釧路港に面した好立地で、前浜の生原料を市場から買い付けて直接工場に搬入、鮮度を保ちながらフレッシュパックしている。本紙など13社で組織する缶詰記者会は9月27日、同工場を見学。澤田直人工場…
2024年9月30日
ナチュラルチーズの生産者が全国各地で着実に増加している。 農水省によると大手乳業者を除く2023年のチーズ工房は351ヵ所。昨年に比べ5ヵ所、10年前に比べ117ヵ所増加するとともに過去最多となった。 チーズ工房で生産されるチーズをタイプ別にみると、フレッシュタイプ(モッツァレラ、クリームチーズなど)が2…
2024年9月27日
8月の首都圏酒類卸商況は101%と推定。ゲリラ豪雨で外食需要が影響を受け、特にお盆明けの後半はブレーキがかかった。業務用は103%程度。家庭用は前年並み。数量ベースでは前年割れ、値上げ効果で金額ベースは前年超えという状況も見られた。 ビール類は98%。ビールは103%。引き続き「晴れ風」がオン。ブランディング…
2024年9月26日
秋冬の風物詩ともいえるメニューである「シチュー」が近年、苦境に立たされている。平均気温が高くなるにつれて、シチューの食卓登場時期が年々遅くなっていることが主因だ。 今年の日本の夏(6~8月)の気温は全国的に平年を大きく上回り、シチューが食卓に登場した機会は昨年に比べて低下した。9月に入ってから…
2024年9月25日
本紙調べによる8月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年並みを見込む。カテゴリー別では、ハードは3%減、ソフトは前年並み、プレーンは7%増、ドリンクは5%減を見込む。 プレーンタイプは、昨年8月の価格改定から一巡したが、容量および価格の値ごろ感が支持され引き続き伸長した。ドリンクタイプは前月に比べて…
2024年9月24日
パインアップル缶詰市場は、主産地タイの大幅減産で供給タイトが続いている。 タイはエルニーニョ現象の影響により2023年1月以降高温・少雨傾向となり、パイン原料への影響として、小玉化による収量低下、原料価格の高騰が起きている。23年夏実製造頃から影響が出始め、24年夏実シーズンも干ばつによる影…
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