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2025年1月7日
本紙が推定した2024年のビール販売は、国産大手4社計で前年比104.6%の約1億8,112万箱(大びん換算)、3年連続のプラスとなった。インフルエンザの流行で外食を中心に年末需要が振るわなかったこともあり、11月累計から0.7ポイント後退しての着地だった。1~6月を23年同期を0.9ポイント上回る107.1%で折り返し、一時…
2024年12月30日
(大阪)2024年の乾麺市場は、夏の長期化を受けてそうめん類のエンド展開を延長する小売店が増加し堅調に推移した。食品需給研究センター調べによる乾麺類の1~10月生産数量は前年同期比105.3%。うどん99.1%、ひらめん86.9%、ひやむぎ124.1%、そうめん97.8%、手延べそうめん類102.5%、干し中華133.5%、日本そば97.7%、…
2024年12月27日
中国からのグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入量が2024年年間で3万t突破することが濃厚になった。年初からの低価格品が増えたことで、ベトナム、インドネシア、ブラジルとの価格差が100円超となり累計輸入量は1~11月で127.1%と大幅増となる一方、需要を超える市中在庫の増大が懸念される。 財務省が26日発表し…
2024年12月26日
11月の首都圏酒類卸商況は104%と推定。気温が高かったことからビール需要が継続、日本酒は出遅れた。業務用は好調に推移し107%。宴会需要が小規模ながら堅調。家庭用は大きな変動はなく前年並み。 ビール類は102%。ビールは105%。全体的によく、新商品のほか「黒ラベル」が好調。エコノミーは98%。RTDは105%と増勢を…
2024年12月25日
サントリーは24日、2025年国内酒類事業方針説明会を実施。登壇した鳥井信宏社長(写真)が、25年の酒類事業計の売上計画を金額ベースで前年比105%と発表した。「2030年の国内酒類売上高1兆円達成を目標に掲げながら、25年は中長期での設備投資を継続し、酒類ごとで分散していたノンアル部を統合した新組織を設置する。…
2024年12月24日
日本酒造組合中央会は20日、専門紙向け記者会見を実施。要旨以下の通り述べた。 2024年の出荷状況=1~10月の課税移出は、清酒は27万6,348kl(前年比96.9%)と厳しい状況。純米酒、特定名称酒は回復しつつあるが、令和元年比では9割に届いていない。焼酎は26万9,411kl(95.8%)▽24年の取り組み=清酒は、10月1日「…
2024年12月23日
11月のアイスクリーム売上高は、3%程度前年を上回った。全国的に平年に比べて気温が高く、特に、西日本と沖縄・奄美でかなり高くなった。これにともない、アイスクリームの商況は昨年も8%増とベースが高かったにもかかわらず好調に推移。各社が冬季需要促進に向けて展開したプロモーションも奏功した。また、4月から…
2024年12月20日
日刊経済通信社推計による2024年流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で104.2%と4年連続で前年を上回りそうだ。 上期(1~6月)は、5カテゴリー(チョコレート・ビスケット・キャンディ・スナック菓子・チューインガム)合計で前年同期比103.8%と好調に推移した。 1~3月が合計で103.7%。年末からの需要好…
2024年12月19日
本紙調べによる11月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年比2%増を見込む。カテゴリー別では、ハードは2%減、ソフトは3%増、プレーンは9%増、ドリンクは1%減を見込む。 プレーンタイプは、価格優位性もあり引き続き好調。ソフトタイプは連ものやファミリー向けタイプが堅調に推移。ドリンクタイプは機能付加商品…
2024年12月18日
ツナ缶の主原料であるカツオバンコク相場は、反転上昇が続いている。今年のカツオ相場は、年初からじり高で推移し7月はUS$1,600に達したが、8月以降は軟化し9月はUS$1,400まで下落した。その後、漁模様に陰りが見られたなか、タイパッカーは値上げ受け入れ姿勢となり相場は底を打ち、10月以降は上昇に転じた。直近1…
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