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2024年3月8日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、カツオは軟化傾向にあるものの、キハダは高値水準にある。カツオは、昨23年8月にUS$2,100をマークし、2017年10月に記録した最高値(US$2,350)に迫ったが、9月以降は軟化推移、年明け24年1月はUS$1,500、直近2月はUS$1,450まで下落した。一方、キハダマグロ…
2024年3月7日
本紙が推計したRTD主要メーカーの2月販売実績は、6社計(サントリー、キリンビール、アサヒビール、宝酒造、サッポロビール、合同酒精)で前年比115%だった。社別では4社がプラス、そのうち3社が2ケタ増。 前月から続くプラス推移で、23年末を含めると5月連続で伸長している。定番アイテムと新商品の好調だけで…
2024年3月6日
日本醤油協会・全国醤油工業協同組合連合会の集計による23年のしょうゆ出荷量(自家消費含む)は、68万3,340kl、前年比2.0%減となった。内訳は、大手5社36万7,353kl(2.8%減)、全醤工連31万5,987kl(1.1%減)。全醤工連のうち、全醸協は17万736kl(0.2%減)、その他は14万5,251kl(2.0%減)。 カテゴリー別の動きを…
2024年3月5日
かつて1,300億円超の市場規模を誇ったガム市場も、現在では約半分までに縮小するなど苦戦を強いられている。「ガムはロッテの創業事業であり、生命線」。1日の社長交代発表で、牛膓栄一代表取締役社長執行役員(写真)は、ガムへの思いを強調した。厳しい状況が続いてきたガム市場だが、昨年年初から復調の兆しが見えて…
2024年3月4日
本紙が推定した2月の大手4社ビール販売は前年同月比115%弱となった。プラスは5ヵ月連続。減税効果に飲食店需要の回復が加わり、1月の121%弱から2ヵ月連続の2ケタ増となった。うるう年も好影響した。一部で昨年のリニューアルの反動も見られたが、基幹銘柄の多くが2ケタ増となったようだ。 流通大手PBの規格変…
2024年3月1日
減税と飲食店需要の回復を追い風に、昨年のビール販売は前年比106.7%と2年連続で増加したが、首都圏、近畿圏、中部北陸圏の3大消費圏で最も増加したのは首都圏だったことが本紙の調べで分かった。(発泡酒・新ジャンルを除く) 33.7%のウエートを占めた首都圏のビール販売実績は、全国平均を1.8ポイント上回る108.5…
2024年2月29日
日本酒類販売(日酒販)は4月から、金車グループが製造する台湾産シングルモルトウイスキー「カバラン(KAVALAN)」と輸入販売代理店契約を締結。これに伴い27日、「金車×日本酒類販売 KAVALAN WHISKEY 発表会」をパークハイアット東京“ボールルーム”で実施した。 「カバラン」は、台湾のカバラン…
2024年2月28日
中国最大規模のうま味調味料メーカーの梅花(メイファ)集団の日本総代理店、FDJ(本社・大阪市)の大和敏彦社長は、本紙の取材で「加工用のグルタミン酸ナトリウム(MSG)で新たに廉価版の商品のこの春から日本市場に導入する」とともに、核酸にも注力していくことを明らかにした。 MSGはコロナ禍以降、原材料・副原…
2024年2月27日
日刊経済通信社調べによる2023年(1~12月)清酒上位メーカー出荷状況がまとまった。 日本酒造組合中央会調べの23年年間の清酒出荷数量は、概数ベースで38.9万kl(215万石)・前年比96.8%。上位20社の出荷数量では、前出の96.8%を超えたのはわずか7社。また前年実績超えは5社と少なかった。 清酒をはじめ、食品…
2024年2月26日
北海道の2023年清酒課税移出数量は合計で3,927kl、前年比107.1%と22年の116.6%に続き好調な推移をみせた(日本酒造組合中央会調べ)。 一般酒(普通酒)が108.6%と高いレベルで動いたほか、吟醸酒104.0%(うち純米吟醸酒109.1%)、純米酒107.3%、本醸造酒105.8%と、すべてがプラスだった。 本紙調査による有力蔵の…
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