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2024年4月8日
日本チョコレート・ココア協会がまとめたチョコレート・ココア生産統計によると、23年のチョコレート生産量(協会加盟社合計)は、合計で数量22万9,032t、前年比99.8%、生産金額3,967億7,167万円、104.2%、1㎏あたりの単価1,732円、104.3%となった。チョコ生地分100%で板チョコなどソリッドチョコレートが含まれるチョ…
2024年4月5日
本紙が推計したRTD主要メーカーの3月販売実績は、6社計(サントリー、キリンビール、アサヒビール、宝酒造、サッポロビール、合同酒精)で前年比93%だった。社別では1社がプラスで2ケタ増。 6ヵ月ぶりのマイナス。気温の低下や雨天など、天候要因が市場に影響を与えた。加えて、前年に発売した一部新商品の一巡…
2024年4月4日
ウエルシア薬局は3日、都内で「ウエルシアのプライベートブランド『からだWelcia・くらしWelcia』新商品発表会」を開催。「からだWelcia」初の冷凍食品2品を、全国約2,000店舗で発売すると発表した。 冒頭、桐澤英明代表取締役副社長兼商品物流担当(写真右)がPBのコンセプトについて説明し、「PBは現在の285SKUを…
2024年4月3日
総務省が昨年6月に改定(第14回改定)し、7月に告示した新しい「日本標準産業分類」が1日、施行された。これまで「戸籍がない産業」と揶揄されてきた「食料品スーパーマーケット」が「各種食料品小売業」の中に新設され、戸籍を得た瞬間である。「経済センサス」など今後の統計発表において、あいまいだった統計がよ…
2024年4月2日
本紙が推定した3月の国産大手4社ビール販売実績は、低温や降雨が消費を抑制し、前年同月比98%強と、6ヵ月ぶりに前年を下回った。昨年新製品(「サントリー生ビール」)の反動や出荷日減も響いた。キリン「晴れ風」の発売(2日)に備えた販売や、前年比プラスも数銘柄あった模様だが、底上げには至らなかった。 旧…
2024年4月1日
サントリー食品インターナショナルは4月から、「クラフトボス」シリーズのコーヒー飲料を順次リニューアル(本紙既報)。持ち運びに適した新容器を採用し、2023年に「ボスと外へ!」と題し提案してきた、コロナ禍収束、多様な働き方を背景とした屋外飲用促進を強化する。 3月29日、専門紙の取材に応じたSBFジャパン…
2024年3月29日
2月の首都圏酒類卸商況は103%程度と推定。閏年で1日多かったこともありプラス着地。だが1月に比べると2~3月は業務回復の勢いが落ち着き気味で「伸びきった感がある」(卸筋)。業務用は105%程度。家庭用は98~101%程度。気候も良く下旬にかけて伸びたという声もあった。 ビール類は107%。ビールは110%。「サン…
2024年3月28日
明治は、訪日外国人観光客などインバウンド向けにチョコレート新ブランド「濃いちょこれえと」を4月2日から発売する。濃厚なチョコレートが特長の「リッチチョコレート」を展開していたが、拡大するインバウンド市場に対応し「濃いちょこれえと」として刷新、ネーミングとパッケージで日本らしさ、濃厚さを訴求する。 …
2024年3月27日
キリンビールは、17年ぶりとなるスタンダードビール新ブランド「キリンビール 晴れ風」(350ml缶、500ml缶)を4月2日から全国で発売する。 現代の消費者嗜好を捉え、「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」と「飲みやすさ」を両立。麦芽100%や国産希少ホップ「IBUKI」の使用、酸味の抑制により、“ビールのき…
2024年3月26日
日刊経済通信社がまとめたうま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の2024年国内総需要量は10万3,000t、前年並みを推定。食品業界での製品の値上げはひと段落するものの為替の安値安定が続いているが、需要は旺盛で堅調に推移することが予想される。さらにインバウンドが昨年以上に期待できそうで外食需要が回復する…
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