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2025年3月17日
日刊経済通信社推計による2025年2月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計(チョコレート・ビスケット・キャンディ・スナック菓子・チューインガム)で前年比103%と5ヵ月連続で前年を上回った。 2月の大手菓子メーカー3社が価格改定を実施。改定前の仮需として値上げ対象商品が1月に増加したため、チョコス…
2025年3月14日
本紙の試算では、24年のビール販売で最も缶構成比が高かった地域は、前年を0.8ポイント上回る70.8%となった東北だった。 発泡酒と旧新ジャンルを除くビール単体が対象で、全国平均は61.6%(前年60.3%)。東北に次いで缶構成比が高かったのは北海道の67%(66%)、3位は中国・四国の65.6%(64%)だった。飲食店市場が…
2025年3月13日
アピ、アリメント工業、AFC-HDアムスライフサイエンス、三生医薬の大手健康食品受託製造4社が発起人として今年1月に日本健康食品工業会を発足、11日に都内で設立記念祝賀会を開催した。役員は会長に野々垣孝彦アピ代表取締役社長、副会長に若尾修司アリメント工業代表取締役副会長と新たに服部利光東洋新薬代表取締役…
2025年3月12日
「FOODEX JAPAN 2025」が11日、東京ビッグサイトで開幕した。50回目の今年は、食事の味を引き立てる“引き立てワイン”に注目し、国内最大級のワイン展示エリア「FOODEX WINE」を初展示。450種類以上を披露した。 同エリアでは、ソムリエ・田崎真也をはじめ50名のソムリエが料理やワインをペアリングする「…
2025年3月11日
2月の清涼飲料市場は、昨年(うるう年)に比べ稼働日が少なかったことに加え、昨秋以降大型容器で続く価格改定の影響により、数量ベースで前年比6%減(累計4%減)となった。 寒波の影響も大きく、ミネラルウォーターや茶系といった止渇ニーズに応える製品が苦戦。これらは気候変動による夏の長期化、年間平均気温…
2025年3月10日
味の素グループは7日、「味の素グループ 2025年春季 新製品説明会」を都内で開催。今春季新製品の説明や試食会を実施した。 今回の説明会は、「食のWONDER LAND」をテーマとして実施。テーマはワールドトラベルという形で世界各国の食と絡めて実施した昨年の秋季新製品発表会と同様だが、今回は中学校での授業を模し…
2025年3月7日
本紙が推定した2月のRTD販売実績は、主要6社計※で前年比102%だった。各社ごとでは3社が伸長し、いずれも2ケタ増。新商品の好調なスタートや、無糖カテゴリーと既存銘柄のプラスが目立つ。PBも復調傾向で伸長に寄与した。一方、3社は前年2月の“うるう年”による出荷日数減などの影響で1~2ケタ減だっ…
2025年3月6日
本紙が推定した24年の全国と首都圏の容器別ビール販売状況によると、全国ベースで大びんが前年を下回った以外、各容器とも概ねプラスで推移した。 発泡酒と旧新ジャンルを除く国産大手4社のビールが対象。夏以降は飲食店需要の回復ペースが弱まったものの、減税と新商品のヒットなどを背景に販売増が続いたことで、…
2025年3月5日
カゴメは4日、25年春夏事業方針を発表。飲料事業は植物性素材を使用したWellness飲料で生活者の健康寿命の延伸に貢献。食品事業はトマトメニュー食卓出現頻度の拡大に注力する。 飲料事業=生鮮野菜高騰の常態化により、野菜飲料は“液状野菜”としての存在感がアップしている。今春は野菜はもちろんのこ…
2025年3月4日
本紙が推定した2月の国産大手4社ビール販売は2ヵ月連続のプラスとなる前年比101%強だった。前年2月が“うるう年効果”もあって115%となっていた反動もあり、前月の108%強からはペースを落とした。基幹銘柄が底堅い動きを示す中で、昨年春から業務用商品を加えた「サントリー生ビール」が大きく続伸したほ…
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