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2017年1月17日
本紙集計による16年のしょうゆ大手5社(キッコーマン・ヤマサ・ヒゲタ・ヒガシマル・マルキン)の出荷量(自家消費除く)は、37万8,388kl、前年比0.8%増となった。 16年は、1、7、10月を除く月が前年を上回る出荷量で推移。秋口の天候不順や営業日数の少なさから10月に大きく数字を落としたものの、通年では前年を超…
2017年1月16日
(大阪)加藤産業は12、13の2日間、神戸国際展示場で「第38回2017春&夏の新製品発表会」を開催、近畿・中部地区を中心に全国の量販店、スーパー、CVS、生協、外食店など昨年を上回る合計1,100社、6,000名を招待した。 出展メーカー数は常温加工食品214社・2,603アイテム(内、新製品161社・1,113)、チルド日…
2017年1月13日
2016年(1〜12月)の清涼飲料販売実績は3%増と過去最高数量を更新した。天候不順の影響などがあったものの、西日本を中心とした猛暑や熊本地震後のミネラルウォーターの需要増、基幹ブランドの伸びが市場を活性化した。大きなヒット商品はなかったが、商品リニューアルやエクステンション品の拡大、容器の拡充などで主…
2017年1月12日
日刊経済通信社調べによる12月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比103%となったようだ。10、11月と2ヵ月連続で前年割れになるなど冬季に入りやや減速基調が見られたものの、当月初旬からチョコレートの新製品とハイカカオを中心とするソリッド系の荷動きが活発化。さらに、クリスマス商戦に向けた…
2017年1月11日
サントリービールは10日、17年の事業方針を発表。「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」「オールフリー」にマーケティングを集中させ新需要を喚起。ビール類計で6,550万箱(同101%)、ビール事業合計で7,270万箱(大びん換算、前年比101%)を目指す。 販売計画の内訳は、プレミアムビール1,770万箱(同103%)、ビ…
2017年1月10日
アサヒビールは6日、「No1ブランドの育成と構造改革を通じて国内酒類のリーディングカンパニーを目指す!」をスローガンとした17年事業方針を発表した。 ①ビール類事業=「アサヒスーパードライ」発売30周年を記念した特別限定醸造商品第一弾として「同 エクストラハード」を3月14日に発売、昨年発売した「ア…
2017年1月6日
本紙が推定した16年のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年比97.7%の4億956万箱(ビール大びん換算)となった。12月が前年同月比94.1%と大きく後退し、本紙予想を0.5ポイント下回る結果となった。マイナスは12年連続で、3カテゴリーすべての前年割れは初めて。 ビールは予想を0.5ポイント下回る…
2016年12月28日
国内の消費が冴えない。内閣府が発表した7〜9月期の国内総生産(DGP)改定値は前期に比べ年率換算で1.3%増と、速報値の2.0%増から大幅な下方修正となった。3期連続のプラス成長だが、外需(輸出)の1.6%増に対し、内需は個人消費が0.3%増、設備投資は0.4%減と振るわず、典型的な外需依存型の微成長だ。消費停滞…
2016年12月27日
チョコレート需要の拡大ともに、原料であるカカオ豆の輸入量急増に加え、産地も拡大してる。財務省貿易統計による1〜10月の輸入通関数量によると、輸入国数は31ヵ国と2011に比べて10ヵ国増加した。上位国では“ベースビーンズ”のガーナが95.9%増、注目されるのは高単価の“フレーバー”ビーンズの…
2016年12月26日
16年(1〜12月)の清涼飲料市場は今期約3%増で着地する見通し。西日本を中心とした猛暑の寄与や、基幹ブランドを中心とした各社の積極的なマーケティング活動が功を奏し、過去最高の販売量を達成する見込みだ。 一年を振り返ると、今年は前半の好天や積極的な商品展開、熊本地震後のミネラルウォーターの需要…
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