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2024年6月7日
本紙が推計した5月のRTD販売実績は、主要6社計※で前年同月比109%となった。前月を1ポイント弱上回る伸長で2ヵ月連続のプラス。無糖シリーズが引き続き好調に推移、ウイスキーハイボールも約2割伸長した。新製品もある程度上乗せしたようだ。(※サントリー、キリンビール、アサヒビール、宝酒造、サッポロビール、合…
2024年6月6日
近畿大学と、アセロラ事業を手掛けるニチレイフーズが共同開発した「アセロラブリヒラ」を、回転すし業を展開するくら寿司の全店舗で、7日から期間・数量限定で販売する。店舗により価格は異なるが280円(税込)。販売期間は30日まで(期間中予定数量に達し次第、販売終了)。 くら寿司は、2021年に回転すし業界で初…
2024年6月5日
ミツカングループは4日、「2023年度ミツカングループ決算概要」についての記者会見を都内で実施。中埜裕子ミツカングループ副CEO Mizkan Holdings代表取締役社長(写真)らが出席し、決算概要や今後の方針などについて説明した。 23年度(3~2月)の業績は、売上高3,001億円(前年同期比11.2%増)、経常利益120億…
2024年6月4日
本紙が推定した5月の国産大手4社ビール販売は、好調が持続する業務用需要を背景とした各基幹銘柄の続伸に、好スタートを切ったキリンの新製品「晴れ風」が加わり、前年同月比112%強となった。2ケタ伸長は2ヵ月連続で、低温や降雨で消費が抑制されて98%強にとどまった3月を除き、今年4回目。業務用展開を強力に推し…
2024年6月3日
清涼飲料業界では、アレンジしたコーヒー飲料が増えている。 コーヒー飲料市場は、缶でスタンダード(ミルク、糖入り)、微糖、ブラック無糖が定番化。続けて17年のサントリー食品インターナショナル「クラフトボス」が引き金となり、パーソナルPETボトルでカフェラテも確立された。近年はブランドによってミルク入り…
2024年5月31日
5月下旬から梅酒用「青梅」の店頭販売がスタート、6月上旬にピークを迎える「自家製梅酒作り商戦」が本番を迎えた。 商戦では、和歌山、群馬ほか各産地の「青梅」と焼酎甲類のアルコール度数35度(ホワイトリカー)、氷糖(氷砂糖)や上白糖ほか糖類、「梅酒」用のガラスびん容器などで売り場が設けられる。 今…
2024年5月30日
本紙が集計した2023年度(4〜3月)の市販用チーズ市場は、売上高が前年を5%程度上回って推移。一方、昨年の春以降3度にわたる価格改定(容量変更含む)の影響から、物量ベースでは8%減と低迷した。 23年度をタイプ別にみると、プロセスチーズが金額で104・物量ベースで90、ナチュラルチーズが金額105・物量91。 …
2024年5月29日
サントリー食品インターナショナルは、3月に業務用で先行発売した新炭酸水「天然水 SPARKLING」が好調だ。家庭用発売を翌日に控えた27日、メディア向け試飲会を開催し、商品開発部の飯見勇哉氏(写真左)が「前年比約2倍のペースで推移している」と明らかにした。SBFジャパンブランドマーケティング本部の小椋光平氏(…
2024年5月28日
超高齢化社会を迎え、国内産業は海外での需要開拓を官民挙げて進めているが、インバウンドの拡大で日本の菓子は品質の高さ、品ぞろえの豊富で外国人の購入が年々拡大している。菓子の輸出も農水省の輸出促進事業のもと、取り組みが進められている。24日開催の令和6年度全国ビスケット協会通常総会後の記者会見で、本紙…
2024年5月27日
極洋は、市販用冷凍食品の事業拡大に向け、鳥取県倉吉市に工場を新設する。稼働開始は2025年4月を予定、26年度以降事業拡大を進める。初期設備投資額は14億円。 市販用冷凍食品の需要の高まりに対応するため、子会社の極洋食品の塩釜工場(宮城・塩釜市)に加え、西日本エリアの生産拠点として鳥取県の工場を取得・…
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