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2018年8月9日
清涼飲料市場の7月実績は、記録的な猛暑を背景に5%の大幅増で着地した。前年7月も7%増とベースが高かったが、関東での早い梅雨明けや、西日本でも豪雨以降全国的に“酷暑”が続いたことから、7月単月で過去最高数量を記録した。 止渇性飲料が全般的に活発で、特にスポDや熱中症対策飲料、麦茶飲…
2018年8月8日
日清製粉グループ本社の見目信樹社長は6日、都内で行った夏季食糧記者懇談会で、新・長期ビジョンNNI" Compass for the Future"を説明する中、「各事業の連携を強め、総合力の最大化を図る」などとし、あらゆる場面でシナジー効果を追求していく考えを示した。 冒頭、見目社長は増収微増益としている19年…
2018年8月7日
不二家の櫻井康文社長は6日開催の秋季新商品説明会の席上、苦戦していた中国事業の状況について、「昨年からEコマースに強い代理店(代理商)の選定を行ってきたが、今年はそれも一段落、中国事業として安定し、2018年第2四半期売上高は前年を上回った」と話し、「ポップキャンディ」を中心とするキャンディ事業に加え…
2018年8月6日
本紙が調べた上期のビール類容器別構成比では、びんと業務用樽の減少が大幅で、ビールを中心とした料飲店需要の厳しさを表した。また、新製品や基幹商品の好調に流通PBの受託生産が加わったキリンの20%に迫る増勢(本紙推定)で新ジャンルの缶が2%強伸長した。なお、ビールの業務用樽比率は、前年上期と同じ36.…
2018年8月3日
全国的に“異常気象”となった7月。最需要期を迎えた清涼飲料、アイス市場は前年を超える伸びで着地した模様(本紙調)。昨年7月は早い梅雨明けで両市場が7%増とともに過去最高数量を記録したが、今年はそれをさらに上回る伸びとなっている。ただ、今年は西日本の豪雨や記録的な猛暑、またトラック不…
2018年8月2日
本紙が推定した7月の国産大手4社ビール類販売実績は、前年同月比100.4%と2ヵ月連続で前年を上回ったが、記録的猛暑で期待されたほど消費は伸びなかった。物流難を含め、西日本豪雨が大きく影響したほか、月末の台風12号もマイナスに作用、連日の〝行き過ぎた〟高温も、チューハイやRTDなど、より爽快感の強い飲…
2018年8月1日
輸入果汁の高騰が続いている。現在国内で消費されている果汁のうち、国内産は1〜2割程度。大半を輸入に依存しているなかで、天候要因等により輸入果汁は、とりわけグレープルーツなどが高騰している。財務省による果汁の種類別輸入通関実績(1〜6月)をみると、グレープフルーツは、昨年9月に主要産地の1つである…
2018年7月31日
サントリー食品インターナショナルは、多様化するコーヒー飲料市場の需要に対応するため今秋、「BOSS」の生産体制を強化する。グループ会社サントリーコーヒーロースタリー海老名工場に、日本初の高機能焙煎機を導入。7月から稼働を開始し、今秋には新焙煎豆を使用した新製品を発売する。30日には現地で工場の内…
2018年7月30日
Jミルクは27日、18年度の生乳および牛乳乳製品の需給見通しと当面の課題について会見。前田浩史専務は需給見通しのポイントとして、①生乳生産回復の兆し(北海道は回復が顕在化、都府県も生乳生産の減少幅が縮小傾向に) ②夏場の最需要期の見通し ③牛乳消費の3点を挙げた。 前田専務は「飲用牛乳の最需要期…
2018年7月27日
インドネシア・トラジャ地方のキーコーヒーグループ会社P. T. TOARCO JAYA社が運営するパダマラン農園は、日本でも販売するプレミアム品種「トアルコ トラジャ」を生産している。JAYA社は、今年で40周年を迎える同品種のさらなる高品質はもちろん、事業着手当初から重視する持続可能性の向上を目指している。河合…
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