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2018年10月15日
上期(4〜9月)のアイスクリーム市場は、2%強前年を上回った(本紙調)。昨年度に過去最高の売り上げを記録したアイスクリーム市場だが、今上期も前年度を上回って推移。下期の拡販に全力をあげる。今期を月別にみると、4月6%増、5月7%減、6月1%減、7月7%増、8月6%増、9月4%減。早い梅雨明けと需…
2018年10月12日
イオンの18年3〜8月期連結決算は営業収益が前年同期比2.3%増の4兆2,664億円で8期連続で過去最高を記録、営業利益は5.7%増の898億円で最高益を更新した。全セグメントが増収で、GMSとSM事業も既存店の2Q以降の回復等で増収に転じた。営業利益はGMS事業が依然赤字のままだが、全セグメントの中で最大(40億円)…
2018年10月11日
清涼飲料市場の9月実績は1%減で着地した。中旬までは堅調に推移したが、後半前年の裏返しなどで失速。稼働日が1〜2日少なかったことも影響した。カテゴリーでは、新製品などの寄与でコーヒー飲料は堅調となったほか、むぎ茶飲料やスポーツドリンクなども前月からの流れを引き継ぎ、9月に入っても好調に推移し…
2018年10月10日
ツナ缶の主原料キハダマグロは、依然として高値圏にある。国際指標となるバンコク(タイ)相場は、今年に入り続高基調をたどり、4月以降は空前の魚価高を記録した2013年以来、5年ぶりの高値水準にある。一方、今年に入り比較的安定していたカツオは、9月以降は上昇に転じている。 本紙が調べたキハダマグロ…
2018年10月9日
大和製罐の介護食「エバースマイル」ムース食、とろみ飲料が引き続き拡大している。常温保存ができる「ムース食」はECで取り扱いが増加。市場の主流は一部調理が必要な冷凍製品だが、介護現場での人手不足などを背景に、調理の必要がない「ムース食」の需要が高まりつつある。近年多発する天災を背景に、備蓄食品…
2018年10月5日
タイの8月の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で38.6万箱(同95.4%)と4.4%減少した。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、8月は478万箱(同108.4%)と4月以降5ヵ月連続で増加した。国別では、輸出先トップの米国(…
2018年10月4日
ビームサントリーは1日(米国時間)、ジャパニーズクラフトジン「ROKU」、ジャパニーズクラフトウォッカ「HAKU」(写真)を米国で新発売すると発表した。 「ROKU」は、日本ならではの6種のボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)と伝統的な8種類のボタニカルも使用した、複層的で繊細かつスム…
2018年10月3日
今年に入り大手菓子メーカーが生産拠点を集約、これに伴い販売が苦戦しているロングセラー商品が終売を余儀なくされている。2017年には明治がコーンスナック「カール」の生産ラインを関東工場(埼玉県坂戸市)からグループ会社の四国明治に移設し、西日本地区販売へと発売地区を縮小。森永製菓、江崎グリコも生産…
2018年10月2日
本紙が推定した7〜9月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同期比98.8%の1億611万7,000箱(ビール大びん換算)となった。前年同期比は夏場6〜8月の101.4%から2.6ポイント悪化し、マイナスに転じた。 ビールが95.4%の5,230万8,000箱、新ジャンルが106.5%の4,068万5,000箱、発泡酒は91.4%の1,312万…
2018年10月1日
味の素AGFは2018年歳暮期、「AGFギフト」のスティックコーヒーで多様化するギフト需要に対応する。 ギフト市場は伝統的な贈答文化の衰退で縮小しているものの、手軽なお土産、仲間内でのホームパーティー、インスタ映えなど現代の需要に沿った製品は拡大。これらにはパーソナル、プレミアム、省スペース、省ゴ…
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