Menu
2019年1月16日
日刊経済通信社調べによる12月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績は、中旬〜後半にかけてソリッドチョコレートの荷動きが低調な一方、チョコスナックは定番、大袋とも堅調となった。ビスケットも堅調に推移するが、特売などセール頻度が増え、値乱れが目立っている。 明治=単月合計は微減。チョコレート合…
2019年1月15日
18年(1〜12月)の清涼飲料販売実績は2%増で着地した。昨年は上期をプラスで折り返し、7月は記録的な猛暑で過去最高の販売数量を記録、夏場は物流の混乱なども生じたが、7〜9月がプラスで貯金を作り、年間で4年連続の成長を果たした。カテゴリーでは、無糖茶飲料が緑茶、麦茶、ほうじ茶の伸びでプラスとなっ…
2019年1月11日
日刊経済通信社調べによる12月の流通菓子出荷実績(出荷金額ベース)は、合計で前年比98%となったようだ。10、11月と復調傾向にあったチョコレートが12月に入りやや鈍化。例年に比べ1〜2週間ほど前倒しとなった”いちご”関連商品は11月に続き12月も好調に推移したが、秋季新商品を含めてソリッドチョ…
2019年1月10日
キリンビールの布施孝之社長は9日、都内で行った19年事業方針発表会で、「変革を確かなものにして、ビール類の2年連続販売増を実現する」との構えをみせた。(関連記事を別掲) 冒頭、布施社長は、ビール類が大手4社で唯一、販売増を達成した18年実績について、「“お客様のことを一番考える会社”…
2019年1月9日
アサヒビールの平野伸一社長(写真)は8日、都内で行った19年の事業方針説明会で、「課題解決型の提案マーケティングで業務用・家庭用両市場の既存店を活性化し、目標以上の結果を残す」との構えを示した。また、年間目標を1.5%増とする「スーパードライ」についても、「昨年9〜12月には回復基調が鮮明化。下地…
2019年1月8日
本紙が推定した18年の国産大手4社ビール類販売実績は、前年比97.6%の3億8,991万2,000箱(ビール大びん換算)となった。ビール類の販売減は14年連続。内訳は、ビールが94.3%の1億9,109万9,000箱、発泡酒も91.7%の4,980万4,000箱とともにマイナスだったが、「本麒麟」の大ヒットと大手流通PBの国産化を背景に新…
2019年1月4日
今年の京阪神・中四国食品流通市場は10月に予定されている消費増税後の景気の落ち込み、消費者の節約志向の高まりと“コト・モノ”“こだわり”消費への積極支出の二極化の更なる進行、ゆるやかなアライアンスも含んだ、グループ化への集約とドミナント競争、人材確保に向けた“働き方改革&rdq…
2019年1月3日
(名古屋)今年1月にユニーはドンキの100%子会社になる。新しい資本関係に移ったユニー、ドンキの卸政策、メーカー政策、グループ間のPB商品統合など注目される。昨年10月にドンキへの売却が決まった当時から、既にユニーは大きく変わっている。取引卸、メーカーは新しい枠組みでのユニーの新しい仕入政策、商品政策の…
2019年1月2日
今年のビール類市場は、消費税増税を控えた生活防衛意識の高まりへの対応として、早い段階から新ジャンル戦線の激化が予想される。その中で事業の根幹を成すビール旗艦ブランドの強化も着々と進める必要があるが、何よりも懸念されるのが再度の市況悪化だ。 本紙が試算した昨年のビール類販売は、国産メーカー大手4…
2019年1月1日
平成最後となる今年、酒類食品業界は消費税増税や、包材・物流費、業種によっては原材料の上昇、貿易を含めたグローバルな変化、外食や中食事業を中心とした人手不足、環境への配慮など、これまで以上に広範への対応に迫られることになるが、特に消費税増税に起因する消費者心理の冷え込みへの対処の仕方が、今後…
媒体紹介へ