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2019年7月18日
6月のアイスクリーム販売実績は5%減で着地した。4-6月累計は前年並み。 昨年の6月は西日本豪雨など天候不順が目立ち、下旬まで前年を下回って推移した。しかし、29日に関東甲信地方では初めての「6月の梅雨明け」となるなど最終週で大きく伸長。結果的に1%程度前年を上回った。それに対し、今6月は梅雨…
2019年7月17日
日刊経済通信社調べによる6月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、全カテゴリーとも荷動きが低調。ハイカカオチョコは堅調だったものの、ロングセラーの定番商品、好調だった大袋の苦戦が影響した。 明治=単月合計は1ケタ前半増。チョコレートは1ケタ半増。スタンダートチョコ合計は2ケタ減…
2019年7月16日
本紙が推定した上期(1〜6月)のRTDメーカー5社のRTD販売実績は、合計で9,954箱(250ml換算、前年比111.9%)となった。 各社順調に拡大し、基幹銘柄では「-196℃ストロングゼロ」「焼酎ハイボール」「キリン・ザ・ストロング」などの高アル系が続伸したほか、「氷結スタンダード」「ほろよい」「贅沢搾り…
2019年7月12日
日刊経済通信社調べによる6月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比96%と前月に引き続き低調で2カ月連続の前年割れとなった。前半は比較的天候に恵まれたこともあり、チョコレートはハイカカオ系が比較的堅調だったものの、前年同月が台風6号による大雨、大阪府で発生した震度6弱の地震でビス…
2019年7月11日
(群馬県館林市)日清製粉グループが運営する企業文化施設「製粉ミュージアム」で11日から、新たな常設展示室「NIライブラリー」がオープンする。日清製粉グループ本社の正田 修名誉会長相談役が1986年に社長に就任し、翌87年から推進した「NI活動(Nisshin Innovation〜変革と実行〜)」の足跡を、「61の語録」…
2019年7月10日
清涼飲料の上期実績は1%減で折り返した。5月までは前年並みで推移したが、6月単月が前年度の裏返しや稼働日減で4%減と落ち込み、前年実績を割り込んだ。上期は5月に大型連休などがあったものの、消費増には結び付かず、4月から順次大型PETの値上げが実施されたことが5月以降響いた。大型PETの価格改定は、店頭で…
2019年7月9日
セブン&アイ・ホールディングスは食品ロス削減の取り組みとして、グループ店舗への納品期限緩和の対象商品を8日から拡大した。カップラーメンを皮切りに調味料やレトルト食品など加工食品全体に順次広げる。実施店舗はセブン−イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートの計2万1,440店(6月…
2019年7月8日
マルコメは、粉末みそを特許製法を持つ顆粒みそに刷新する。9月から「料亭の味」ブランドにフリーズドライの顆粒みそ商品8品をラインアップ、生みそ・液みそと並ぶ次のスタンダードを目指す。 「料亭の味 フリーズドライ顆粒みそ」(写真)は、3月から販売を開始した「かねさ ひいふうみそ汁」の特許製法…
2019年7月5日
白子は3日、前3月期決算を発表。連結総売上高は182億8,100万円(前期比98.6%)、経常利益は1億2,000万円(同4億4,300万円増)と黒字回復した。白子単体の総売上高は175億200万円(前期比98.8%)、経常利益1億200万円(同4億6,900万円増)。売上高は、家庭用部門は上半期を重点期間とした販促展開等で…
2019年7月4日
日本酒造組合中央会によると、5月の課税移出数量は清酒が82.4%、本格焼酎が88.6%と2ケタ減だった。前年割れはともに2ヵ月ぶり。4月こそ新元号への移行や大型連休前の出荷増で久しぶりにプラスしたが、再びマイナストレンドに逆戻りしている。とはいえ、前月が高水準だった反動も含んでおり、実需動向を見極め…
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