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2019年10月23日
食品業界の課題「事業所識別コードの標準化」が新たな局面を迎えている。メーカー・卸間の商品流通VANサービスを展開するファイネットは9月30日、酒類食品全国コードセンター(SSZCC)が手がけてきた「統一取引先コード」の付番管理業務を移管し、統一取引先コード管理サービスをスタートさせた。約3週間が経過…
2019年10月21日
観光庁がまとめた2019年7〜9月の「訪日外国人消費動態調査」から本紙が推計した訪日外国人の菓子購入金額は、合計で426億6,538万円、前年同期比105.9%と、1〜3月期427億3,968万円(102.8%)、4〜6月期485億2,145万円(105.3%)に続き低成長ながらも3期連続で前年を上回った。トータルの購入率は68.8%と前期…
2019年10月18日
本紙調べによる9月の発酵乳実績は、プレーンは2%減で着地。ドリンクタイプも2%減となり、市場計では前年比1%減となった。プレーンについては,前年同時期に発生した地震の影響もあるものの、各社販促に注力したことでいずれもプラスで着地。ドリンクタイプは各社で差が生じたが、改めて機能性を訴求した商品が…
2019年10月17日
9月の首都圏酒類卸商況は、増税前仮需により、実需で約1割超の増加と推定。 ビールは前年比約10%増。発泡酒は10%弱、新ジャンルは10%超の伸び。清酒はパックを中心に数%増。焼酎甲類は大容量が動いて10%前後のプラス。乙類もバンドルセール等が需要を後押しして10%超となった。ワインは約10%プラス。ウイスキーは大…
2019年10月16日
上期(4〜9月)のアイスクリーム市場は、3%強前年を下回った(本紙調)。昨年度に過去最高の売り上げを記録したアイスクリーム市場だが、今上期は前年度を下回って推移。下期の拡販に全力をあげる。 今期を月別にみると、4月5%減、5月11%増、6月5%減、7月23%減、8月2%増、9月8%増。最需要期の7月…
2019年10月15日
本紙が推定した大手4社の1〜9月ビール類容器構成は、数量で前年同期比101.5%となった缶が前年同期を0.8ポイント上回る74.8%となった。350ml缶が101.5%、500ml缶も101.2%と伸長し、構成比も51.0%、23.2%と、それぞれ前年同期を0.5ポイント、0.2ポイント上回った。数量で98.1%となった業務用樽は0.5ポイント下回る18.2%…
2019年10月11日
日刊経済通信社調べによる9月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、気温が高かったことと秋季商戦が本格的に始まったチョコレート新商品が低調だったこともあり、各社前年割れとなった。全カテゴリー別でもチョコレートが一部ハイカカオ・機能系を除き苦戦。ロングセラーの定番商品は堅調に推…
2019年10月10日
清涼飲料市場の9月実績は、前年比3%増で着地。複数の台風の影響があったものの全国的には気温が高めだった。 メーカーごとではバラついており、前年同月に物流難の影響が直撃したメーカーは裏返しがある。カテゴリー別では、コーヒーが高温の影響を受け前年割れ。ただ、PETは好調を維持。各社製品を投入し活…
2019年10月9日
日刊経済通信社推計による9月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比98%となったようだ。チョコレートを中心とした秋季商戦が始まったが、新商品は全般的に低調な出足で、定番品、ロングセラー商品がけん引役となっている。しかし、前半〜中旬にかけて気温が高かったことで、チョコ、ビスケットの…
2019年10月8日
Jミルクはこのほど、19年度の生乳及び牛乳乳製品の需給見通しと課題について発表した。 19年度の生乳生産量は、北海道は前年比2.5%増の406万6,000tを見込む。一方、都府県は1.9%減の325万2,000tと引き続き前年を下回るものの、全国では0.5%増の731万8,000tと見込まれ、15年度以来4年ぶりの増産となる見通し。4〜7…
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