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2019年12月10日
清涼飲料市場の11月実績は、前年比3%減だった。全国的に高気温で止渇需要があったが、一方で前年同月がプラス実績の反動があり、営業日も減った。カテゴリー別では、コーヒーがブランドごとでバラついた。高気温の影響でホット製品の動きが鈍かったが、止渇目的でPET製品が好調だった。またミネラルウォーターは、10月…
2019年12月9日
2017年4月に消費者庁が示した「消費者基本計画工程表」の改訂版に伴い、19年4月から食品添加物表示に関する検討が始まった。この開始に合わせて日本うま味調味料協会は、「化学調味料無添加表示」が、優良誤認を引き起こす可能性があることを指摘し、表示が不適切であることを明確にする規制を検討するよう要望…
2019年12月6日
本紙が集計したRTDの大手メーカー5社計の販売実績は、合計で前年同月比107%となった(缶・びん製品、ウイスキーハイボール缶)。 増税前後の2ケタ増から一服感がみられるも続伸。前年を上回ったメーカーは2社だった。全体の82%を占める上位20銘柄では合計で前年比114%、9銘柄がプラスとなり、新ブランドが5位に…
2019年12月5日
サッポロビールは4日、「新商品発表会」を本社(東京・渋谷区)で開き、髙島英也社長(写真右)、野瀬裕之取締役常務執行役員営業本部長(同左)が出席。来年2月4日から発売する新ジャンル「サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)」を披露した。 冒頭、髙島社長は「1〜10月のビール販売実績は、市場が前年…
2019年12月4日
今年のビール類市場は、昨年発売され今も増勢が衰えない「本麒麟」と、今年発売の新ジャンル新製品群が下支えとなり、11月累計で98.8%の約3億4,422万箱となっているが、その一方で前年実績を上回る既存銘柄もある。そのキーワードは、健康軸や際立つ個性ともいえる。 11月累計で最も目立っているのが2年目を…
2019年12月3日
本紙が推定した11月のビール類販売実績は、国産大手4社計で前年同月比94%だった。下旬になってからの関東地方の連続した降雨や低温も響き、当初予想を下回る水準となった。マイナスは消費増税仮需の反動が出た10月に続くもの。 ビールが91.9%、新ジャンルは98.4%、発泡酒も88.5%で、そろって2ヵ月連続のマイ…
2019年12月2日
伊藤園は、11月27〜29日の期間に幕張メッセ(千葉県・千葉市)で開催された海外向け商品の商談展示会「第3回 日本の食品 輸出EXPO」に出展し、グローバルブランドである「ITO EN MATCHA GREEN TEA」や「お〜いお茶」などを紹介。今回のブース出展の目的や海外向け製品の近況などについて、柳 友彦国際本部本部…
2019年11月29日
三菱食品は、オリジナル冷食を強化している。今秋は、惣菜、デザートカテゴリーで新ブランドを立ち上げた。惣菜系の「ララ キット」は、肉や魚介類、野菜などが入ったキット品で、和風、中華、汁物など6品を取りそろえた。このうち、「タラと彩り野菜の甘酢炒め」(写真)は、白身魚にとろりとした甘酢あんがかかり野菜…
2019年11月28日
新潟県産酒のうち限定流通だった複数の有名銘柄が、今年の春から秋にかけて食品スーパーへの正規ルートを相次ぎ開き、業界関係者の間で話題になっている。目的は、市場を取り巻く環境変化への対応とみられ、まずは最盛期の12月に向けた需要動向が注目される。 19年4〜5月にかけて、これまで特約店主体(一部…
2019年11月27日
大手上場菓子メーカーの第2四半期業績は、4月の10連休対策のための在庫積み増しと情報番組での“高カカオチョコ”の効能キャンペーンで苦戦が続いていたハイカカオチョコが復調し2ケタ伸長、5月以降もハイカカオ系がけん引するなどチョコレートの堅調、スナック菓子は前年の増量キャンペーンの反動…
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