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日刊食品通信
2018年3月29日

タイの2月対日ツナ加工品輸出、8.3%増


全世界向けは16.6%減

  タイの2月の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で25.2万箱(同108.3%)と増加した。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、2月は344万箱(同83.4%)と大幅に減少した。国別では、輸出先トップの米国(13.1%増)、5位サウジアラビア(53.3%増)は、3位の日本とともに大きく増加した反面、2位のオーストラリア(18.9%減)、4位エジプト(10.8%減)、6位カナダ(18.6%減)などは大幅に減少した。

 これにより、1〜2月累計の輸出量は、全世界向け755万箱(前年比94.4%)、日本向けは56.6万箱(116.6%)となった。輸出先上位15ヵ国の内訳は表の通り。(単位=T2/4打換算箱、%)

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