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日刊食品通信
2018年3月9日

17年生産量、2%増で着地(全清飲)


 全国清涼飲料連合会は、17年(1〜12月)清涼飲料の生産量および販売金額をこのほど発表した。生産量は最大の茶系飲料が4%増と伸ばしたほか、コーヒー飲料、ミネラルウォーターも2%以上の増加。野菜飲料や豆乳も大幅な伸びで、全体は1.7%増の2,162万7,500kl、販売金額は1.8%増の3兆9,478億円で2年連続の過去最高を記録した。

 炭酸飲料は最大量のコーラ飲料が0.7%増となったほか、炭酸水がトータル16.3%増(プレーンが18%増、フレーバーが15%増)と大幅な伸び、果汁入り炭酸(5%未満)も5%増。透明炭酸、フレーバー炭酸はマイナスとなるもトータル1%増の384万2,900klで着地した。茶系飲料は、緑茶飲料が3%増となったほか、むぎ茶が8%増、紅茶はフレーバーウォーターの新製品の寄与で8%増、ブレンド茶もプラス、ウーロン茶は1.5%減となったが全体は4%増。コーヒーは、コーヒー規格は2.2%減となったものの、コーヒー飲料が15%増と伸びたことで全体は2.8%増、ミネラルウォーターも2.5%増と伸長した。また、豆乳が7.7%増、野菜飲料がトマトジュースが4割近い伸び、野菜ジュースが3.5%増でトータル12.2%増と伸長した。一方、スポーツ飲料は5.4%減、果汁は7.2%減と苦戦した。

▼以下略

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