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2018年3月7日
マルハニチロ、グループ中期経営計画を策定
新たなブランド戦略を導入し社名ロゴ刷新
マルハニチロは5日、2018年度を期首とするグループ中期経営計画「Innovation toward 2021」を発表。「マルハニチログループ理念」の実現を目指すため、「長期経営ビジョン」を明確化し、その実現に向けた最初の4年間と位置付けた。これにあわせて「サステナビリティ中長期経営計画」と「新コーポレートブランド戦略」も策定、新たなブランド戦略を導入し社名ロゴとステートメントを刷新した。長期経営ビジョンとして、同社グループの10年後のありたい姿として次の5つを定義。グローバル領域で「マルハニチロ」ブランドの水産品、加工食品を生産・販売する総合食品企業、水産・食品の枠組を超えたバリューチェーンを展開し、収益の拡大化を実現、世界No.1の水産会社としての地位を確立、冷凍食品・介護食品の国内No.1企業としての地位を確立、水産物由来機能性材料のリーディングメーカーとしての地位を確立、を掲げた。
「Innovation toward 2021」では、長期経営ビジョンの実現に向けた最初の4年間の基本方針を「企業価値の向上と持続的成長」とし、「収益力の更なる向上」「成長への取り組み」「経営基盤の強化」に取り組む。2021年度計画では、売上高1兆円(2017年度予想9,100億円)、営業利益310億円(同240億円)、ROA5.7%(同5.4%)、D/Eレシオ1.5x(同2.4x)、自己資本比率30.0%(同22.4%)。
▼以下略
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