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2015年9月2日
今夏のビール類販売微減に終わる
5年連続の販売減
本紙が推定した今夏(6〜8月)のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同期比99.8% の1億1,947 万箱(ビール大びん換算)となった。前年が5.5% のマイナスだった6月は5.7% 増となったものの、同じく1.9% のマイナスだった7月は4.2% 減、7.9% のマイナスとハードルが低かった8月も後半の天候不順が大きく響き、1.3% 減と厳しい結果に終わった。夏場の販売減は5年連続。
内訳は、ビールが同99.8% の6,209 万箱、新ジャンルが同99.4% の4,090 万箱、発泡酒は同101.0% の1,648 万箱と唯一プラスだった。また構成比は、ビールが52.0%(前年同期52.0%)、新ジャンルが34.2%(同34.4%)、発泡酒は13.8%(13.6%)だった。
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