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2018年2月27日

アサヒ、北海道エリア戦略を発表


ニーズの変化に迅速に対応

 (北海道)アサヒビール北海道統括本部の門田高明理事本部長(写真)は23日、札幌市内で開いた道内における18年戦略発表会にて、「ニーズの変化にスピード感を持って対応し、付加価値の高い商品と施策を提案していく」姿勢を強調。ビール類で17年比100.0%(ビール99.5%・発泡酒98.7%・新ジャンル101.3%)、ビール類以外109.7%、ビールテイスト清涼飲料101.8%を目指すとした。

 門田理事本部長は、「昨年は改正酒税法の施行、夏と秋の天候不順により、アサヒビール全体では厳しい実績となった」ことについて触れ、北海道では、ビール類が16年比99.6%(ビール97.9%・発泡酒104.7%・新ジャンル101.1%)で、全国(ビール類98.0%・ビール97.0%・発泡酒98.2%・新ジャンル100.2%)を上回りけん引したと説明。16年から全国に先駆け発売している「スーパードライ 鮮度実感パック」は133.0%(350ml缶が13万2,500箱、500ml缶が4万3,000箱)と大きく伸長し、今年もその勢いを継続させる考えだ。このほか「スーパードライ」では、桜前線北上に合わせて北海道限定のキャンペーンパックを4月10日から発売して花見需要の喚起を図り、北海道命名150年を記念したオリジナルパックで、「スーパードライ」の進化・価値向上を徹底していく。洋酒は、昨年発売から20年を迎えた「ブラックニッカ」ブランドが105.9%。

▼以下略

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