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2015年8月25日
清酒「久保田」30周年で事業展開
直営飲食店、体感イベントで情報発信強化
朝日酒造は21 日、「久保田 三十周年記念酒」先行試飲および久保田発売30 周年事業発表会を東京・銀座の直営飲食店「久保田」で開いた。
細田 康社長(写真)は、「1830 年に創業し、1920 年に朝日酒造株式会社を設立。以来品質向上の為の設備投資をするなど、新潟のトップメーカーとして走ってきた。70 年代に日本酒全体の需要が減退するも朝日酒造は需要を維持。経営が安泰な中でも革新を目指し、85 年に『久保田』を発売。自己革新するのが当社のDNA だ。同ブランドの次の飲み手が課題となる中、三十周年記念酒『久保田 純米大吟醸』を発売。ブランドに継承される想いと、圧倒的なキレをもったおいしさを表現、現代との一致点を見いだした酒だ」と紹介。
また、久保田30 周年事業については、「よりお客様に近づくよう、30 周年を機に情報発信を強化。5月にはこの『久保田』をオープンしたほか、9月16 日からは『純米大吟醸』を発売。また、10 月2〜4日には表参道ヒルズで体感イベントを実施。六本木ヒルズでも『ザ スターバー』で“ 久保田バー(仮称)” を展開(10 月23 日〜11 月23 日)。11 月実施の六本木ヒルズのライブラリー会員向けセミナー& ワークショップの準備も進めている。これからも日本人が育てた感覚の本質を大事にしていきたい」などと語った。
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