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日刊食品通信
2015年8月24日

15年秋冬の家庭用コーヒー製品出そろう


ブームを文化に」3年連続伸長目指す

 コーヒーメーカー各社の15年秋冬新商品が出揃った。今期(15年4月〜16年3月)の家庭用コーヒー製品市場は、さめやらぬレギュラーコーヒーブームや、サイドメニューでの競争という新ステージに移行したCVSカウンターコーヒーとの相乗効果への期待などを背景に、3年連続の伸長が期待されている。各社の上期は、前年4〜5月が増税によって消費鈍化したことから、その反動もあってプラス着地する見込みだ。

 一方で、大手各社が原料高騰による価格改定をした状態で最需要期に突入するという不透明な材料を抱えていることも忘れてはならない。特にこれまで順調に成長してきたインスタントのスティックは、数量と金額で差が開き、数量の伸びも鈍化するというてこ入れが必要な段階に突入したようだ。今年は業界の目標である「ブームを文化に」を達成するために、正念場の年となろう。

▼以下略

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