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日刊食品通信
2017年11月28日

本坊酒造、韮崎に新ワイナリーを設立


総投資額6億円、来年本格稼働

 (山梨)本坊酒造が山梨県韮崎市に新ワイナリー「マルス穂坂ワイナリー」を設立。従来の「マルス山梨ワイナリー」(石和町)の醸造機能を新ワイナリーへ移管し(石和では熟成、びん詰めなどを継続)、来年から本格稼働させる。同時に、新ワイナリー(醸造棟)に隣接した形でビジターセンターも建設、28日からオープンした(写真は25日の竣工式)。総投資額は6億円(用地取得含む)。

 ワイナリー新設は韮崎市が推進する「赤ワインの丘プロジェクト」の中核企業として、約3年前から市と協同で進めてきたプロジェクト。穂坂地区のぶどう(自社農園「穂坂日之城農場」)を使用して、穂坂の地で醸造されるワインはこれが初めてとなる。25日に開かれた、報道関係者向けの発表会では、本坊和人社長が「これまでの1ステージ高いワインづくりを行っていく」として「穂坂は日本有数の日照時間を誇る地区で、特に赤ワイン用ぶどうの品質が高い。今では『穂坂収穫』ブランドは看板商品となっている。ワイナリーが建てられたことで、ぶどうへの輸送ストレスが軽減、さらに醸造設備もぶどうにストレスをなるべく与えない設計(グラヴィティ・フロー)となっている。品質の高いワインができると確信している」などと話した。

▼以下略

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