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冬季限定品の出足順調、キャンディは苦戦
10月の総合菓子4社カテゴリー別出荷実績
日刊経済通信社調べによる10月の総合菓子メーカー4社の出荷実績(金額ベース)は、天候不順の影響で全体的には伸び悩んだ。その中で、ソリッド系は引き続き好調、ナッツ系の回復と冬季限定品の出荷が始まり、チョコ全体では堅調に推移。反面、キャンディ、ビスケットはのど飴、定番のクッキー・ソフトビスケットは苦戦した。(以下、数字は前年比%)
明治=単月100。チョコレート部門は104。うち、ソリッドチョコ113、「ミルチ」93。「チョコ効果」130。センターチョコ87、ナッツ系152、「アーモンド」124、チョコスナック102、小粒チョコ134、大袋94。ビスケット部門100、キャンディは合計99。ハードキャンディ81、グミキャンディ98、錠菓131、チューインガム83▽ロッテ商事=単月102。チョコレートは105。「ガーナ」群は144。ナッツは「アーモンド」127、「マカダミア」103。「コアラ」127、「クランキー」133。キャンディ88。ビスケット105、うち「チョコパイ」111。チューインガム100。「グリーン」103、「ブラックブラック」92、「キシリトールガム」98▽江崎グリコ(本紙推定)=単月107。チョコレート110。うちチョコレート類(GABA、神戸ローストショコラなど)118、チョコスナック類(ポッキーなど)107。ビスケット105。ビスケット類(プリッツなど)104、スナック(かるじゃがなど)108。キャンディ・ガム103。健康88▽不二家=単月98。チョコレート108、「ルック・アラモード」124。キャンディ96、「ミルキー」94、ビスケット94。ファミリー・チョコ100、同・ビスケット104。なお、森永製菓は単月前年割れ、チョコレート、キャラメルは低調に推移した模様。
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