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日刊食品通信
2017年11月1日

CCBJI、自販機チャネルの取り組み強化


売上高成長とオペレーション効率化を推進

 コカ・コーラボトラーズジャパンは、主力チャネルの一つである自販機の戦略プロジェクトを展開している。

 同社自販機チャネルは今期、天候不順などの影響で9月までの累計5%減で推移。自販機チャネルは売上構成比で26%(販売量)を占める最大のチャネルであり、利益率も他のチャネルより高い。同社では、自販機戦略を「トッププライオリティの一つ」と位置付け、「ベンディング戦略プロジェクト」を立ち上げた。

 第3四半期決算説明会の席上、吉松民雄社長は、「自販機チャネルの回復には、短期的な戦略と将来に向けた新しいモデルが必要」と説明。従来のビジネスモデルが競争優位性を失っている中、売上高成長とオペレーション効率化実現に向けた2軸で取り組みを強化する。短期的には、現在インドア自販機が好調でシェアが今後回復していくこと、また「コカ・コーラコーヒープラス」のような自販機専用商品も積極的に発売していく。さらに将来モデルのプロジェクトでは、専門家を集め、「AI」「マシーンラーニング」の主に2つのテーマで再成長に向けた計画を検討している。

 コスティン・マンドレア取締役上席執行役員営業本部長は、今後の自販機ビジネスについて、「特にAIやIoTといった技術が今後大きな役割を果たしていくだろう。

▼以下略

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