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2017年10月31日
日本アクセスの上期冷食12%増
フライ・中華・米飯類が大幅増
日本アクセスの上期(1〜9月)冷凍食品売上高は、前年比112%で着地。内訳は市販用同110%、業務用114%。CVS向けが大きく伸長した。市販用は、畜産フライ(118%)、中華類(112%)、おにぎり(137%)、その他米飯類(115%)、野菜(105%)、氷(120%)が大幅に伸びた。品目別では、「ギョーザ」(105%)、「ザ★チャーハン」(112%)、「本格炒め炒飯」(102%)、「大きな大きな焼きおにぎり」(123%)、「ごっつ旨い お好み焼き」(112%)などのほか、新商品関連では「ザ★シュウマイ」、「特から」が貢献した。今秋の新商品では「香炒飯」「ごろんと肉厚メンチカツ」(以上味の素冷凍食品)、「肉ガブッと!ぶ厚いとんかつ」「同ハムカツ」「ほたて貝柱風磯辺揚げ」(同マルハニチロ)が配荷・回転とも好調。業務用は、水産フライ(116%)、天ぷら(197%)、ハンバーグ(129%)、中華類(110%)、野菜(116%)などが伸びた。下期も好調にスタート、10月は市販用、業務用とも2ケタ増で推移している。
一方、上期に実施したキャンペーンも成功。食卓向け酒のつまみ「チンつま」(唐揚げ)や「イケ麺四天王」(めん類)は、売り上げ拡大に寄与した。下期は「フローズン・アワード2017」を軸に販促を強化するほか、需要期を迎える鍋に着目。年末12月から年明け2月まで店頭に販促ボードを設置するなどし、うどん、水餃子を全面に押し出す。パスタも販促企画を展開する方針。
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