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2017年9月22日
伊藤ハム、「伝承」など高品質ギフト拡大
今歳暮販売目標は2%増
(大阪)伊藤ハムの今歳暮期の販売目標は前年比102%。「伝承」「黒の誉」「神戸」の国産原料肉使用の高品質ギフトの拡大、「賛否両論」を中心に調理ギフト拡大、おせちやクリスマスなど中元・歳暮市場以外での市場拡大を基本戦略に置く。
フラッグシップブランドの「伝承」は販売目標110%。松本幸四郎を起用し、歌舞伎の伝統とハムづくり技術の伝承をリンクさせたプロモーションを継続。テレビCMや従来の交通広告に加え、新たに歌舞伎座に続くアプローチでも広告投入する。商品展開では中元期に行ったアンケートを反映し、ウインナーを多く入れたバラエティセットを新たに用意した。「伝承献呈」は前年並の目標。製法にこだわった新商品を発売し、見た目のボリューム感をアップ。「ローストビーフ」は110%目標。中元期に投入した「賛否両論」の和のローストビーフが好調で歳暮期も引き続き投入。ソムリエ田崎真也監修の洋のローストビーフはギフト売り場だけではなく、クリスマス向けにも販売する。
調理ギフト「賛否両論」は130%目標。中元期は1.5倍の伸長となっており成長カテゴリーとして注力。豚角煮3本セットを従来品では味噌仕立ての1つの味だったが、新たに和の定番「味噌」「醤油」「だし」の3つの味でそろえる。
▼以下略
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