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日刊食品通信
2017年8月30日

ダイドー、下期はIoT自販機の展開加速


第2QはCVSチャネルが好調

 (大阪)ダイドーグループホールディングスは28日、大阪市内で第2四半期決算説明会を開催。髙松富也社長(写真)が次の通り説明した。

 持株会社移行にともない今期より報告セグメントを変更している。連結売上高は前期比0.8%増で、国内飲料事業(0.9%増)、医薬品関連事業(11.1%増)の増収が寄与。営業利益は海外飲料事業のトルコリラ安による原材料価格高騰が収益面を圧迫し5.3%減。海外飲料事業は為替要因により円換算では減収だがトルコの販売体制整備が順調に進捗し、現地通貨ベースでは増収となっている。セグメント別では、国内飲料事業は上期の販売数量は1.1%増。チャネル別では自販機は優良ロケーション獲得に向け競合の攻勢により競争が激化しており、キリンビバレッジ社向け出荷が拡大するも自販機全体では計画に届かなかった。一方、CVS等の流通チャネルでは「世界一のバリスタ監修」「大人のカロリミットはとむぎブレンド茶」が好調に推移し、大きな伸びとなった。下期は自販機の新規優良ロケーション獲得に向け、営業体制の最適化を図るとともにIoT自販機の展開を加速し、「Smile STAND」コンテンツを拡充する。商品戦略では11月に発売25周年を迎える「ダイドーブレンド デミタス」シリーズをリニューアルするとともに、「甘さ控えた微糖」を新たにラインアップに加える。

▼以下略

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