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日刊食品通信
2017年8月9日

7月の流通菓子出荷、4%減(本紙調)


猛暑響き全カテゴリー前年割れ

  日刊経済通信社調べによる7月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で96%と苦戦した。全国的な猛暑と豪雨などの影響もあり、全カテゴリーで低調な動き。ただ、ハイカカオや機能性チョコは引き続き2ケタ増と好調。ソリッドの一部は前年7月の数字が低かったこともあり、名目上前年を上回っている。一方、キャンディも好調が続いていたグミがやや一服感、スナック菓子も苦戦が続いているようだ。

 チョコレートはトータル95%と推定。ソリッドチョコは98%。ハイカカオ、機能系は130%と引き続き伸長。ナッツ系は106%。アーモンド、マカダミアはボックス、大袋とも堅調。センターは90%。チョコスナックは86%と各社定番商品の苦戦が目立っている。

 ビスケットは単月97%。ソフトビスケット・クッキーは96%。ハードビスケットは93%。クラッカー系100%、半生系は92%。

 キャンディは合計96%。ハードキャンディ94%。のど飴、フルーツ系とも低調。ソフトキャンディは前年並み。キャラメル95%。グミキャンディ102%。

 スナック菓子は92%と推定。ポテト系は88%。生ポテトチップス90%。成型ポテトは104%、シューストリング95%。コーン系は104%、パフ108%、チップ100%。小麦粉系100%。その他103%。

 チューインガムは94%。デンタル系96%、エチケット系88%、小粒板ガム80%。

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