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日刊食品通信
2017年7月28日

日本ハム冷凍食品の鶴田社長、事業概況語る


売上拡大へ販促強化・新ジャンル投入

 

 日本ハム冷凍食品の鶴田道太社長(写真)は27日、新商品発表会の席上、事業概況など要旨次の通り語った。特に、今後は売上高を大きく伸ばすため、販促策を強化するほか、今期中に新ジャンルの商品を投入する方針を示した。

 第1四半期(4〜6月)売上高は、前年比110%で着地した。内訳は、弁当品同123%、中華類115%、食卓品101%、その他94%。弁当品は、今春新商品「若鶏からあげチキチキボーン味」が貢献。中華は、「国産豚の四川焼売」「小籠包」を中心に伸びた。2020年に売上高300億円をめざしているので、年間120%ペースで増やしていきたい。営業拠点・人員増の効果が出てきた。日本ハムブランドを活用した「チキチキボーン」は起爆剤になる。さらに、今期中に新ジャンルの商品を発売する予定。来年1月のニッポンハムグループ展示会で大々的にPRしたい。こうした施策で120%をめざしていく。

 4月から日本ハム冷凍食品に社名変更した。分かりやすい社名にしたことで、新卒エントリー数は5倍に増えた。学生にも冷凍食品に興味を持ってもらっている。来春は今年の倍以上を採用する。一方、四川焼売、小籠包、四川餃子など「中華の鉄人 陳建一」シリーズは、好調に推移。2月の増量セールが好評で8月も実施する。前3月期売上高は、前年比104%、利益は過去最高となった。利益重視策が奏功した。

▼以下略

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