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日刊食品通信
2017年7月21日

上期即席めんJAS、過去最高ペース


カップめん4%増でけん引

  日本即席食品認定協会調べによると、上期(1〜6月)の即席めん類JAS受検数量はドライ合計(生タイプめん除く)で22.00億食、前年同期比1.3%増と同期間では過去最高となった。うち、カップめんが15.78億食、4.1%増でけん引し、袋めんの6.22億食、5.3%減をカバーした。上位メーカーがタテ型カップめんを中心に相次ぎ大型商品を投入したことや、テレビCMやSNS等を活用したプロモーション施策を切れ目なく展開した効果も出たとみられる。なお、外数とした生タイプめんは928万食、27.3%減。

 品目別にみると、袋はフライの醤油0.5%減、味噌5%減、塩2%減などと伸び悩み、ノンフライは12%減にとどまった。カップは、ボリュームの大きいフライの醤油2%増、塩4%増、その他23%増と順調で、和風3%増、ノンフライ13%増なども伸びた。

 なお、6月単月は袋が1.8%増と5ヵ月ぶりプラス、カップが1.9%増と2ヵ月連続プラス、生タイプが39.3%減、合計が1.9%増と3ヵ月ぶり前年クリア。4〜6月累計は、袋は4.1%減、カップは0.1%減、生タイプは35.9%減、合計は1.3%減。

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