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2017年7月20日
日本アクセス、中国外食企業と業務提携
日本アクセスは19日、さいたま市で中国外食市場における業務提携に関する意向書を締結、調印式を行った。
業務提携の経緯について、佐々木淳一代表取締役社長(写真右)は、「16年11月に国際天食集団(以下、国際天食)側からコンタクトがあった。弊社は17年度の経営計画において、海外市場での取引拡大に向けた取り組みとして、注力エリアを中国・台湾・東南アジア・北米と定め、各国の有力企業との協業を通じて、期待できる市場への日本食品の輸出拡大を目指している。そこで、中国戦略の一環として、中国外食市場におけるサプライチェーンの構築を、商流・物流の両面で加速、早期に実現できるパートナーとして、国際天食、上海众敏供壇졍管理(以下、JMU)と業務提携に関する検討を行うための意向書を締結した。この合意に基づき、中国外食市場への参入と新たな中国外食卸としての事業領域の拡大を図る」と説明。また今後の検討事項として「さらに成長が見込める約56兆円の中国外食市場に対して、①日本食品輸出取引 ②業務用食品共同開発 ③食材サプライチェーンの構築 ④中国市場における外食コールドチェーン構築という4つの事項における協業について検討していく」と述べた。今後半年内を目途に提携内容を具体化し、業務提携契約の締結を目指す。
▼以下略
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