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2017年6月20日
5月の発酵乳実績、3%減(本紙調)
CMや店頭ベースの商品紹介で市場喚起
5月の発酵乳販売実績は3%減となった。前年同月のような発酵乳市場を喚起する話題が乏しく、ドリンクタイプのみ前年を上回った。特にプレーンが前年同月に大きく需要を増やし、高い壁となった。各社ともにテレビCMの投入や、店頭ベースでの商品紹介などを通して市場喚起に努めている。カテゴリー別では、ハード3%減、ソフト7%減、プレーン6%減、ドリンク5%増。
明治は約3%減。「ブルガリア」は約5%減。このうち「プレーン」は約8%減、4連は前年並み、「テトラトップ」は900mlは前年割れ、450mlは8%増となった。「LG21」は前年割れ。「R-1」はハード約2%増、ドリンクは2ケタ増となった。
雪印メグミルクは2%増。「恵」ブランドはプレーンは前年割れ。「ガセリ」3個トータルでは17%増。ガセリドリンクタイプは約1.8倍となった。4Pは8%減。「牧場の朝」は3%減、「毎日骨太」はドリンクタイプが10%増、「Fe」は2%減となった。
森永乳業は2%減。「ビヒダス」プレーンは1%増。4Pはフルーツ6%増となった。アロエ群は連ものが4%増。「パルテノ」は前年割れ。「ラクトフェリン」は素材訴求や広告展開などの活動が奏功し、個食6%増、ドリンクタイプ40%増となった。
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