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2017年6月16日
三井食品の前3月期売上高、過去最高更新
カスタマー戦略、物流、IT基盤強化を推進
三井食品は14日、前3月期決算概要を発表(写真は左・藤吉社長、右・萩原副社長)。売上高は7,989億5,800万円(前期比100.8%)と過去最高を更新。経常利益は24億5,900万円(同99.5%)と物流費等のコストアップが影響した。藤吉泰晴社長は「売上高は大口取引先の喪失があったが、社員が頑張った。利益面では大型投資が影響した。単体では売上高7,452億円(100.7%)、経常利益20億円(104.7%)と増収増益だった。中計最終年度として、カスタマー戦略、物流、IT基盤の強化を推進した。利益率はまだ低い、新中期計画ACT2020で追いかけていく」と語った。カテゴリー別売上高では、加工食品2,722億円(前年比101.4%)、酒類2,215億円(同94.5%)、飲料1,277億円(98.6%)、惣菜・日配・生鮮・冷凍等1,101億円(106.7%)、ペットフード368億円(105.5%)、菓子58億円(100.6%)、その他248億円(149.5%)。業態別では、GMS・SM・CVSが4,201億円(前年比98.5%)、DS・Drg等1,821億円(102.9%)、業務用卸・外食産業は1,205億円(103.5%)、卸576億円(102.4%)、その他186億円(111.5%)。エリア別では、関東3,595億円(99.0%)、関西1,148億円(105.5%)、中四国904億円(102.3%)、中部824億円(99.9%)、九州780億円(106.3%)、東北505億円(96.5%)、北海道233億円(95.4%)。
▼以下略
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