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2017年5月25日
ファイネット、17年度ユーザー会開く
値下げ実施し標準化推進に全力(大谷社長)
ファイネットは23日、都内ホテルで2017年度ユーザー会を開催した。
開催に先立ち、大谷邦夫社長(写真)は「昨年度の加入企業数は77社増の1,926社、接続数は454接続増の1万967件に拡大。データ件数は1億8,000万件増の26億8,000万件で、26億件を突破した。ファイネットは時代の変化に対応し、多様な日本の食生活と食文化を支えてきた。今年は800万人を超える第一次ベビーブーム世代が70歳を迎えるなど、日本の労働力不足は加速化しており、今後、働き方改革は一層重視されていくだろう。こうした背景を踏まえ、酒類加工食品業界は生・配・販の各層で企業や業態の垣根を越えた課題解決の取り組みが活発に行われている。中でもドライバー不足や環境問題に対応した物流革命をはじめ、需要予測の精度向上など、酒類加工食品サプライチェーンの効率化の実現に向けて、情報通信技術の高度活用が果たす役割はさらに重要となっていく。ファイネットも引き続き業界共有の情報インフラを提供する会社としてその役割を果たし、業界全体の効率化とコスト削減に貢献していきたい」とあいさつ。
本年4月からスタートした新たな3ヵ年計画について、「初年度である今年10月には商品流通VANサービス料金の値下げを実施する。ファイネットとして12回目の値下げであり、さらに安価でより安全なデータ交換サービスの提供をめざし、これからも効率的な経営を推進していく。
▼以下略
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