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2017年5月24日
ハイベーシックオイルの柱に育成
J-オイルミルズ「AJINOMOTO コクとうまみの大豆の油」
J-オイルミルズは、家庭用油脂新製品として「AJINOMOTO コクとうまみの大豆の油」(写真)を2月に発売。同社はこのほど本紙の取材に応じ、沼倉克行マーケティング本部油脂事業部家庭用グループ課長代理が同品の開発背景や現在の販売状況などについて語った。
同品は、原料素材としてわかりやすい「大豆」と、大豆の油由来の「おいしさ」を前面に打ち出した商品。同品の開発経緯について沼倉課長代理は、「家庭用食用油市場のベーシックカテゴリーにおいて、軽さを前面に押し出したキャノーラ油が多く販売されていることから、“油本来のおいしさ”を訴求することを目的に開発した」などと語った。同品の商品特長は、コクとうまみの感じやすさ。揚げもの、炒めものなど加熱調理した時に、別の油種との風味を比較すると違いがよりわかりやすいという。沼倉課長代理は、開発時にこだわった点について「パッケージの作成にはこだわりたかった。一般的な商品は商品名と原料のイラストが記載されているパターンが多かったが、それでは今回のコンセプトである“おいしさ”が伝わりにくい。そこで、弊社の商品で今までなかった“シズル感”を前面に押し出した唐揚げの写真をパッケージに採用した。唐揚げの見え方などにもこだわった。」などと述べた。
▼以下略
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