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日刊食品通信
2015年7月6日

キユーピー第2Q業績、過去最高の増収増益


国内は売り上げ増加と主原料コストが改善

   キユーピーは2日、第2 四半期決算(一部既報)説明会を行い、三宅峰三郎社長は「成長機会の創出コストが増加したが、国内は売り上げ増加と主原料コストが改善し、海外展開が順調推移し過去最高となる増収増益」となったと説明。

  連結で売上99 億円増収、利益は23 億円増益でともに年初計画を上回った。三宅社長は下期について「主原料相場上昇が不透明状況も予想され、7次中計最終年度として各自業の取り組みを確実に進め、来年度から始まる8次中計に向けた基盤固め」を進める方針。上期の事業別では調味料1.5% 増、タマゴ2.9% 増、サラダ・惣菜5.6、加工食品7.9% 増など食品各事業ともに増収。

  年間の計画は売上?5,730 億円、3.5% 増、営業利益は年初計画から5 億円上方修正し260 億円、17 億円増益の計画。中計対比で営業利益は若干未達だが、売上高、純益は達成する見込み。成長機会の創出費用が61 億円増加するものの、マヨネーズ発売90 周年など販促費が上期などで増加するが下期は抑制する予定。原資材コストは3 億円のプラス要因で、鶏卵相場の影響も若干あるが、総コスト改善が17 億円、アヲハタ連結化による費用20 億円もあるが物流システム事業が計画以上の利益を見込み年初計画からマイナス幅は低減する予定。

 

▼以下略

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