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2017年2月27日
ハーゲンダッツ、今年度2%増514億円目指す
馬瀬社長「基幹のバニラの価値を訴求」
ハーゲンダッツ ジャパンは23日、馬瀬紀夫社長(写真)、中村俊廣取締役営業本部長、坂東佳子執行役員マーケティング本部エグゼクティブマネージャーらが出席して、2016年度事業実績、17年度事業計画について説明した。
16年度の売上高は5%増の502億円で3年連続で過去最高を更新。この実績について馬瀬社長は、「ミニカップの基幹商品が好調だったことに加え、新商品が好調に推移。『ハーゲンハート』『サマーテラス』といった新しい取り組みや、新ブランドアンバサダーのテレビCMなどによって新たな消費者を獲得することができた」と語った。
また、17年度の事業計画は2%増の514億円で、3つ基本方針について次のように説明した。
①バニラファースト=アイスクリームの代名詞であり、ハーゲンダッツでも創業以来の基幹商品であるバニラの価値を様々な方法で訴求し、「アイスクリームといばハーゲンダッツ」のイメージを強化する。
②ニュース発信の強化=共感できるテレビCM、ブランドアンバサダーの最大活用、イベントやPRなど様々な活動を通じてブランドのニュースを継続発信し、喫食を喚起する。
③魅力的な新商品=28日に発売する「華もち」をはじめ、期待を超える商品を発売することで、新規ユーザーを獲得するとともに「選ぶ楽しさ」を提供していく。
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