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アサヒ、引き続き“№1の育成”に注力
16年ビール類微増、洋酒ほか7%増
アサヒビールは6日、「No1ブランドの育成と構造改革を通じて国内酒類のリーディングカンパニーを目指す!」をスローガンとした17年事業方針を発表した。
①ビール類事業=「アサヒスーパードライ」発売30周年を記念した特別限定醸造商品第一弾として「同 エクストラハード」を3月14日に発売、昨年発売した「アサヒ ザ・ドリーム」は“麦芽100%で糖質50%オフ”にクオリティアップする。また、新ジャンルでは、「クリアアサヒ」「同 プライムリッチ」の中味とパッケージをクオリティアップ。「同 糖質0」の中味とパッケージを大幅に刷新し、「同 贅沢ゼロ」として新発売する。“プリン体ゼロ”“糖質ゼロ”“人工甘味料ゼロ”の「アサヒ オフ」ともに、新ジャンル市場No1を目指す。
②ビール類以外の酒類事業=洋酒では、16年はブランド計で前年比114.5%の321.5万箱(過去最高)を販売し、今年は発売20周年となる「ブラックニッカ クリア」の特長である“クリアな味わい”を訴求するために、『ニッカがつくるクリアなウイスキーはおいしい』をテーマに、様々な販促や飲み方提案を実施する。輸入洋酒では、主力「ジャック ダニエル」のブランド強化を狙い、プロモーションテーマ『It’s Jack』のもと、ブランド価値の向上と新規顧客の獲得を目指す。スピリッツでは、ニッカウヰスキー独自の価値を付与した新ブランドの投入を予定。ワインでは、16年に前年比140.6%の142万箱を販売した輸入ワイン市場売上No1ブランド「サンタ・ヘレナ・アルパカ」から、3月28日に「同 ピノ・ノワール」を発売。また、引き続きエノテカとの協業を進め、ワイン事業全体の強化も図る。
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