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日刊食品通信
2016年12月27日

カカオ豆、高価格フレーバービーンズが拡大


西アフリカ発祥地、サントメも急増

 チョコレート需要の拡大ともに、原料であるカカオ豆の輸入量急増に加え、産地も拡大してる。財務省貿易統計による1〜10月の輸入通関数量によると、輸入国数は31ヵ国と2011に比べて10ヵ国増加した。上位国では“ベースビーンズ”のガーナが95.9%増、注目されるのは高単価の“フレーバー”ビーンズのヴェネズエラ143.6%増、エクアドル52%増とチョコレートをけん引する高品質商品の生産増を反映。

 さらに、西アフリカ産カカオの発祥地のサントメプリンシペが12t、品質向上が著しいベトナム、マダガルカルなどが2〜3倍増と伸長している。

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