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2016年12月16日
業界注目「ロッテ・インサイト・センター」
「売り場」と「売り方」を分析・提案
ロッテ商事は、店舗でのショッパーの行動を購買に転換する、今までにない「売り場」と「売り方」の分析・提案を行う「ロッテ・インサイト・センター(L・I・C)」を開設、今年1月からスタートした。3Dソフトを使用した店舗の売り場やショッパーの買い物動線イメージを実寸大で見ることができる大型ディスプレイを備えた「プレゼンテーションルーム」、様々な什器を使い売り場のオペレーションや、販促物を設置したときのイメージなど売り場環境を再現し具体的な売り場提案を行う「ショップ・ラボ」で構成した、「売り場」と「売り方」の研究所だ。
従来のメーカー側からのブランド中心のマーケティングに加え、小売業が抱えている問題を分析し売り上げ向上につなげるショッパーマーケティングという新たな取り組みについて、営業本部営業部リテールサポート担当の宮下 慎課長(写真)に話を伺った。
〜立ち上げのきっかけは
今までのメーカーからの提案は、このような新商品が出ますという商品説明やCM投入などの商談が基本的なスタンスだった。バイヤーがメーカーや卸の提案に対して、「同じような提案しかしてこない」「商品もそんなに代わり映えしない」など、9割以上はなにかしら不満を持っている。
▼以下略
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