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2016年11月28日
三井食品の上期決算、増収増益
物流含めた取り組み強化が奏功
三井食品は24日、上期決算説明会を行い、藤吉泰晴社長(写真)が事業概要や今後の方針を語った。特に、カスタマー戦略、物流改革、IT基盤強化を推進する。上期連結売上高は3,994億円(前期比101%、計画比101%)、経常利益は8億4,000万円(同170%、同328%)。売上高は組織小売の帳合減少があったが、計画、前年ともに達成。経常利益は顧客との物流を含めた総合的な取り組み強化で増益となった。
カテゴリー別では、加工食品1,308億円(前年1,276億円)、酒類1,118億円(同1,190億円)、飲料705億円(711億円)、惣菜・日配・生鮮・冷凍等541億円(505億円)、ペットフード182億円(170億円)、菓子29億円(30億円)、その他111億円(77億円)。このうち酒類の内訳は、ビール362億8,000万円(前年比94.4%、発泡酒71億1,700万円(66.5)%、第3のビール179億8,800万円(88.6%)、清酒59億7,400万円(101.1%)、連続式蒸留焼酎63億4,200万円(101.2%)、単式蒸留焼酎52億2,300万円(96.5%)、果実酒類64億5,900万円(98.7%)、ウイスキー・ブランデー48億2,900万円(105.2%)、スピリッツ・リキュール143億7,800万円(105.6%)。このほか、惣菜30億7,200万円(108%)、日配179億8,700万円(99.7%)、生鮮28億9,200万円(153.0%)、冷凍食品270億5,800万円(110.2%)。
▼以下略
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