日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ
2016年11月25日
サントリー17年RTD事業、1割増を計画
本格酒類との併飲拡大、今期13%増見込む
サントリースピリッツは24日、RTD戦略説明会を都内で開催。今期のRTD事業を前年比約113%と見込む中、17年は「-196℃ストロングゼロ」「こくしぼりプレミアム」をさらに強化、対前年1割程度の増加を計画すると発表した。
席上、佐藤晃世RTD部長(写真右)は今期動向について「『-196℃ストロングゼロ』では『DRY』『ビターレモン』などの“甘くないシリーズ”を強化、他カテゴリーからの流入を獲得し同115%程度の見込み。『ほろよい』は15年12月の刷新により全世代でユーザーが増加、発売以来過去最高売上で同118%程度の見込みだ。『こくしぼりプレミアム』では付加価値提案により新需要を開拓、同250%程度を見込む。今年の特徴は、本格酒類(焼酎・ワイン・ウイスキー等)との併飲拡大。ここから流入した新規層からは“甘くない”“プレミアム”等の特長が受け入れられた」などと説明。17年は「多様化するニーズに寄り添い市場のステージアップをけん引する」として、上記3ブランドでストロング志向、本格・こだわり志向、ライト・定番志向への提案を強化する。「特に『-196℃ストロングゼロ』では“果実しっかり”“甘くない”の両軸で食中需要をさらに拡大すべく、リニューアルを実施(関連別掲)。約3,570万箱(前年比約113%)を見込む。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。