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日刊食品通信
2025年3月31日

八海醸造、日本酒事業50%増目指す


海外・スピ・地域共生事業の構成比増も

 八海醸造は27日、新商品発表会を都内のホテルで実施。長期戦略として、日本酒事業を2024年度比で150%、売上構成比は海外事業35%、スピリッツ事業26%、地域共生事業10%に引き上げていく方針を示した。

 冒頭、南雲二郎社長(写真右)は会社の歩みについて要旨、「1922年の創業から103年目を迎えた。“永遠に終わらない会社”を目指し、挑戦を続けている。日常生活を日本酒でより豊かにするため、価格に対して高品質、品質に対して割安感のある酒造りをしている。また、魚沼の里では3年で30万人以上を集客。“米と麹と発酵。そして、水。”を理念とし、日本酒を世界飲料にする」と述べた。事業戦略について南雲真仁副社長(同左)は、「100周年を機に、新たなコーポレートロゴと理念を制定した。日本酒は輸出額が10年で4倍近く増加するなど成長分野だ。ウイスキー輸出も伸長し、インバウンドは増加基調にある。以上を踏まえ、長期戦略には、①国内の日本酒事業の深化 ②海外事業の加速 ③スピリッツ事業の育成 ④地域と共生し魚沼やニセコに来客増―を掲げた」などと説明した。

 

▼以下略

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