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2025年3月27日
ニッスイ、家庭用冷凍食品焼きおにぎり増勢
生産拠点ハチカン生産フル稼働
(青森県八戸市)ニッスイは、家庭用冷凍食品焼きおにぎり類が伸長し、今期も増勢で着地を見込んでいる。その生産拠点となるグループ会社のハチカン(青森県八戸市、松島和浩社長)はフル稼働で対応。主力の「大きな大きな焼きおにぎり」を中心に、発売35周年を記念した「九州甘口しょうゆ」味や「関西だししょうゆ」ほか季節限定品、混ぜ込みタイプの「えだまめこんぶおにぎり」などを供給する基幹工場としてニッスイブランドを支えている。25日、冷凍食品記者クラブ(本紙など加盟9社)は同社を訪問。生産現場を取材した。
ハチカンは、2004年に八戸缶詰と日本水産(現ニッスイ)の共同出資により設立。冷凍食品と常温食品を生産している。焼きおにぎりは、2018年に生産を開始。八王子総合工場とともに、成長する焼きおにぎりの生産体制を整えた。ハチカンのラインは、釜式炊飯が特長で、混ぜ込み型の生産が可能。「えだまめこんぶおにぎり」や季節限定品などバラエティー豊かに対応できる。
家庭用冷凍食品の生産ラインは、焼きおにぎりのほか、弁当向けフライ・天ぷらなど揚げ物類、焼き魚類。業務用冷凍食品は、シューマイ、かき揚げ、グラタン・ドリアが主要品目。
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