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2025年3月25日
マルハニチロ、来年3月1日付で社名変更
新社名「Umios」海起点に食を通じ価値提供
マルハニチロは24日、取締役会で、2025年6月下旬に予定されている定時株主総会において定款の一部変更が承認されることを条件として、新社名を「Umios株式会社」とすることを決議した。
“umios(ウミオス)”とは、「umi」「one」「solutions」を組み合わせた造語。マルハニチログループのルーツである海[ umi ]を起点に、社内外のステークホルダーや社会全体、そして地球と一体[ one ]となって、食を通じて地球規模の社会課題を解決[ solutions ]していく、という決意を込めている。
同社グループは、前身であるマルハが1880年、ニチロが1907年に水産業のパイオニアとして創業し、漁業会社として近代漁業と水産加工の礎を築いてきた。その後、両社は「水産資源調達力」「商品開発力」というそれぞれの強みを生かして2007年に経営統合し、マルハニチログループとなって総合食品企業としての基盤を固めてきた。1880年の創業以来145年の歴史において、水産業パイオニアを第一創業、2007年の経営統合を第二創業とすると、このたびの社名変更は同社グループにとって第三創業と位置付けられる。コーポレートアイデンティティーを「海を起点とした価値創造力で『食』を通じて人も地球も健康にするソリューションカンパニー」と定め、「umios」となって、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す。
▼以下略
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