カゴメと惣菜店「RF1」などを展開するロック・フィールドは17日、このほど発表した業務提携契約の締結と「野菜と共に創る未来プロジェクト」開始について、都内で記者会見を実施した。

　会見でカゴメの山口　聡社長（写真右）は、今回の業務提携について「両社のリソースを最大限に活用して、新たな需要創造にチャレンジできることをとても嬉しく思うし、大変ワクワクしている」と意欲を語った。一方、ロック・フィールドの古塚孝志社長（同左）は「当社だけではできない、新しい付加価値の創造に向かえることを非常に嬉しく思う」と期待を込めた。

　今回の業務提携で両社は「健康寿命の延伸」に向けた協業をさらに強化させるとともに、「農業振興」や「持続可能な地球環境」といった社会課題の解決にも貢献していく考え。そして、「野菜と共に創る未来プロジェクト」では、①調達（野菜の共同産地開発・共同調達、野菜端材の利活用、栽培技術研究など）　②開発・生産（機能性野菜を使用したサラダ、手軽に野菜がとれる商品（スムージー・スープ・ラップサラダ）など）　③マーケティング・販売チャネル（駅ナカでのVege-Availability、チャネルの相互利用など）

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