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2025年2月6日
テトラパック、大阪万博など事業戦略説明
脱炭素・循環型経済へのコミットメント示す
日本テトラパックは4日、スウェーデン大使館で事業戦略説明会を開催。
ニルス・ホウゴー新社長(写真)は2025年の事業戦略について「当社は2050年までにバリューチェーン全体でネットゼロを目指しており、循環型社会の促進に向け、リサイクルインフラへのグローバルでの投資、紙容器回収とリサイクルを実施。さらに今年は大阪・関西万博に向けてイオン、テラサイクルと連携した取り組みを展開する」と説明。また大阪・関西万博については「ノルディック(北欧)パビリオンのプラチナスポンサーに就任。スウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェーが一体となり、共通の価値観、革新的なソリューションを紹介する。当社は持続可能な食品包装を通じて、脱炭素・循環型経済へのコミットメントを示す」とした。
また、消費者へのリサイクルの啓蒙活動の一環として、イオンリテール近畿カンパニー、テラサイクルジャパンと連携し、関西エリアのイオンスタイル83店舗で使用済みアルミ付き紙容器のリサイクルに参加すると万博入場チケットが毎月10名に当たるプレゼントキャンペーンについて告知した。キャンペーンを通して日常的なリサイクル活動への参加を促す狙い。
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