日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2025年2月5日

味の素社中村新社長、抱負などを語る


「ちゃんと考え、ちゃんと実行する。」標語に

 味の素社は、3日に開催した取締役会において、社外取締役のみで構成する指名委員会による代表執行役社長候補者の選定に基づき、2月3日付の社長の交代を決定(一部既報)。新たに代表執行役社長に中村茂雄氏(写真左・現執行役常務ラテンアメリカ本部長)が就任。また、藤江太郎氏(同右)は執行役会長に就いた。同日、記者会見を都内・オンラインで開催した。

 会見に出席した中村氏は、「藤江氏より急遽、襷を受け継ぐこととなった。身が引きしまる思いでいっぱいだが、当社グループの持続的成長に向けて全力を尽くしていく。ASV経営と志を受け継ぎ、自身の強みである“高速開発システム”を展開することで、4つの成長領域を中心とした2030年のありたい姿を前倒しで実現することに全身全霊で取り組む所存」などと語った。

 また、前述の“高速開発システム”などについて説明しつつ、「経営のスローガンはわかりやすいものをと考え、自身の苦労した時期のキャンペーンスローガンである“ちゃんと、ちゃんと。味の素”にちなみ、“ちゃんと考え、ちゃんと実行する。”とした。本日より、役割を超えて、常にシナジー創出を目指し、未来を共創する経営チームとなり、当社グループの持続的な企業価値向上に尽力する所存」などと述べた。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ