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2025年2月4日
1月のビール販売、一転8%のプラスに
エコノミー下押すも3カテ計も水面上に
本紙が推定した1月の国産大手4社ビール販売実績は、前年同月比108%強となった。12月はインフルエンザの大流行などを背景に外食需要が振るわず、6ヵ月ぶりのマイナスとなっていたが、再度プラスに転じた。各社の基幹銘柄も2ケタ増が散見されるなど数字を伸ばしたが、伸長率では「サントリー生ビール」「パーフェクトサントリービール」が群を抜いた。
また、発泡酒も「アサヒスタイルフリー」「サッポロ極ゼロ」などナショナルブランドの健闘もあって108~109%と4ヵ月連続で伸長したが、旧新ジャンルは85%強となり、両カテゴリーの計(エコノミー)も94%弱と、ともに3ヵ月連続のマイナス。ビールの伸長に底上げされた3カテゴリー計は、3ヵ月ぶりのプラスとなる101%強だった。
なお、カテゴリー構成比は、ビールが55.5%(前年同月52%)、旧新ジャンルが25.5%(30.3%)、発泡酒は19%(17.7%)となっている。
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