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日刊食品通信
2025年1月15日

菓子「受験生応援」ラムネ・のど飴が好調


集中力やのどケア需要の拡大が後押し

 年初の菓子の催事「受験生応援」セールが盛り上がりを見せている。受験に“勝つ”や“受かる”など語呂合わせによるものから、ここ数年は集中力を高めるブドウ糖を配合したラムネ菓子、さらに今年は急増するインフルエンザなど3つの感染症が同時流行するトリプルデミックによるのどの不調をケアするのど飴など、店頭を飾る商品の品ぞろえが増えている。

 森永製菓は、ラムネ菓子「大粒ラムネ」シリーズに「大粒ラムネRefresh〈すっぱいレモン味〉」(内容量30g・オープン価格・写真)をラインアップし品ぞろえを強化している。受験生をターゲットにした販促が好調で、11、12月と2ケタ伸長が続く。さらに、東京大学新聞社が運営するニュースサイト、東大新聞オンラインで「東大生100人に聞いた 森永ラムネの魅力とは」と題した記事が掲載。現役の東京大学生100人に、受験時や大学生活で森永ラムネを食べるタイミングなどのアンケート調査を行い、現役東大生ライターが独自の視点で分析しており、約80%が受験時に森永ラムネを喫食していることなども、好調を後押ししているようだ。

 さらに今年は、インフルエンザの感染者が過去最高となる中で、のど飴需要も増えており、受験生応援商品として好調。カンロ「はちみつレモンCのど飴」「ノンシュガー果実のど飴」は前年を上回るペースで推移。ロッテも「のど飴スティック」「フルーツのど飴」スティック」が2ケタ増と好調に推移している。

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